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『「カレー南蛮」と「カレーうどん」のちがいは?』

 
最近カレーうどんの人気が高いようですね。
一方、カレー蕎麦ってあまり(人気だとは)聞きませんね。
カレー南蛮というのはよく聞きますね。そこら辺の違いを整理してみました。

「カレー南蛮」と「カレーうどん」のちがいは?

<違い1>「カレー南蛮」は元々は蕎麦にカレー汁をかけた、「カレー蕎麦」のこと。

「カレーうどん」はうどんにカレー汁をかけたもの。
≪単純には麺が蕎麦かうどんかの違い。(カレー汁は共通)。≫
ただし、今では蕎麦屋で「カレー南蛮ください」というと「蕎麦ですか、うどんですか?」という店もあるから困る。カレー南蛮というとうどんも蕎麦もあり選べるわけである。ただ「カレーうどんください」というと蕎麦は出てこない。うどんである。つまりこの蕎麦屋では「カレー南蛮」のほうが範囲が広い(広義)ことになる。本来の使い方が乱れてきているのですね。(独断と偏見)
そこで共通としたカレー汁(具を含む)のちがいをさらに調べてみた。
カレーの入ったおつゆの具としてどちらも肉が入っているが、牛肉だったり豚肉だったり店によって違うものの明らかな偏りはない。違うのは、ネギである。

<違い2>カレー南蛮には具にネギ(薬味の細ネギではなく長葱)がはいっている

カレーうどんは具に玉ネギかはいっている(場合が多い)
≪長ネギか玉ネギか、これが第2の違い。≫
こちらも最近は「カレーうどんに長ネギ」が入っているものもあり、厳密な差ではなくなってきている。
ただ「南蛮」はネギのことで、大阪難波で取れたネギをナンバと呼んでいたのが南蛮になったという説や南蛮人がよくネギを食べていたからという説があり、どちらの説もネギが入っていたことを示している。
だからルーツから言うとカレー南蛮はネギにこだわるべきである。
カレーうどんは玉ねぎでもネギでもまあいい、許す。 (独断と偏見)

元祖は?

カレー南蛮の元祖

カレー南蛮が最初に売り出されたのは、明治42年、大阪の「東京そば」というそば屋だそうです。

もう一説には

当時は麻布で経営していた{朝松庵}ではじめたのは明治41年ごろだという説もある。昭和に入って中目黒の今のところに引っ越した。

カレーうどんの元祖

カレーうどんの元祖は東京の早稲田大学のすぐそばにある老舗の蕎麦屋「三朝庵」という店だそうです。明治37年(1904年)ごろからカレーうどんをだしていたそうです。これは有力な説となっています。
名古屋のほうではカレーうどんの元祖は「鯱の屋」だといわれている。ただ全国的には前者が有力な説である。
当時は「若鯱屋」だったが商標権を奪われ今は「鯱の屋」になっているそうです。
≪どちらも2説あり本当のところはよくわからないですね。≫

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