2009.12.01

『SPA(スパ)について、温泉との違いなど』

日常のうんちく

以前、温泉についてのうんちくを紹介しましたが、今回は SPA(スパ)について取り上げてみます。
(^-^)

温泉とSPA(スパ)の違いは?

おじさんは温泉の事を外国ではSPAと言うのかなぐらいに思っていました。
調べてみるとちょっと、いや、だいぶ違うと言うか複雑でした。
英語で「温泉」は通常「ホット・スプリング」(hotspring)というのですね。ではSPAとどう違うのかね。

温泉/ホットスプリング/スパ
温泉は世界的にSPA(スパ)と称するようになっている。hotspring(ホットスプリング)と英語では言うこともあるが、これは文字通りホット(37℃以上とか)なものを言う。
日本の温泉には法律で定めた定義が、ホットでなくてもある程度の成分があればOKという。昔、鉱泉と呼ばれて差別されていた低温のスパが、一斉に温泉に昇格し温泉の数も増えた。こういう日本の温泉の意味からすると、温泉はホットスプリングよりスパの方に親和性があるようにも思える。

さてそこでSPAと温泉の違いであるが
「SPA」のお風呂は温泉の所もあるが、温泉でなくてもいい。温泉とは関係ない。でもただの水を沸かしただけの風呂ではなく、ハーブとか何か薬っぽいのが入っている場合が多いとか、ジェット噴流になっているとかなにか一工夫していますね。フロは必須だがその他にエステとかフィットネスとか色々な癒しや治療の仕掛け・施設がある。
温泉は、温泉法の定義にかなっていることが必要で付属施設としては、飲み食いどんちゃん騒ぎ、カラオケ、踊りなどのショーなどエンタテイメント系の仕掛け・施設がついている場合が多い。(マッサージは温泉につき物で唯一治療に近く、エンタメ系といっていいかどうか迷うが…健康な人がもんでもらい気持ちよくなるからエンタメ系でもいいか(^-^))

とりあえず一応の結論
お風呂+ヘルスケア系施設・・・SPA
温泉の風呂+エンタテイメント系施設・・・温泉
とりあえず違いはここまで。

SPA(スパ)の定義

これがいろいろあって難しい。まあ見てください。こんなにありましたよ。前後の文脈もくっつけました。

  1. スパ(SPA)とは?
    スパとはラテン語の[癒す]を語源としており、ベルギーの温泉町の名前にもなっています。
    本来は「温泉での病気治療」という意味合いが強いですが、ここ10数年の間で「温浴・水浴療法をベースに、伝統療法を総合的に行う施設とサービス」と位置づけられるようになったそうです。
  2. スパとは?
    スパとは、体を鍛えたりリフレッシュするために作られた、サウナ、スティームバス、ジャグジーや各種エクササイズマシンなどを備えた施設です。
  3. スパ(SPA)とは、
    スパ(SPA)というと新しい、欧米風のおしゃれなイメージがありますが、元々は、“温泉での病気治療”という意味であったことを考えると、日本人の癒しの原点とも言える「温泉」こそ、スパそのものといえます。
  4. 「SPA」とは、「温浴、水浴療法をベースに、自然・伝統療法を総合的に行い、美と健康、くつろぎと癒しを提供する施設」のことをいいます。
  5. スパ(SPA)ってご存知ですか?
    スパ=温泉とイメージする方が多いように、温泉によって体を癒すこれが本来の意味です。しかし、21世紀の今、スパは「Total Beauty&Wellness Center」つまり、「美と健康の施設」として新しいスパへと変化しているのです。

目の悪い人が集まって象を撫でて各人が象とはこんなものだと言ったという話がありますが、以上の羅列でなんとなくSPAのイメージをしてください。
どれも間違ってはいません。いろいろあって決め手はないという状態です。

スパ(SPA)の種類(国際スパ協会)
スパの種類は大きく次のようにわけられます。

「デイステイネーションスパ」…専門的なスパサービスの施設。ストレスケアなどのプログラムやフィットネス、アクティビティープログラム、など健康増進を目的としている。
「リゾート/ホテルスパ」…ホテルの豪華なフロ+マッサージや美容の施設
日帰りの「デイスパ」…宿泊施設なしの都心部のスパなど
会員制の「クラブスパ」…フィットネスクラブの延長線上?
メディカル的な要素を含む「メデイカルスパ」
温泉・鉱泉のスパ「ミネラリスプリングスパ」

またスパで受けられるサービスは美容、リラクゼーション、メデイカルサービスフィットネスなど多岐にわたっています。

SPAの語源

そのSPAというのはどこから来ている言葉なのか 調べましたが これも諸説あり。

  1. ベルギーにある温泉療養地でミネラル水でも有名なSPAという土地の名前から来ているとする説あり(これが有名)
  2. ラテン語(イタリア語 ギリシャ語でも)水を介する癒し健康法というような単語の頭文字S・P・Aをとったものという説があり 、さらにSPAの頭文字も2説あるからややこしい。
      ・スパの語源の由来はラテン語から来ています。
       S=SOLUS 治療する
       P=PER   ~を通して
       A=AQUA  水
      ・SPAとはもともとイタリア語で、salute(健康) per acqua(水)の略で、水による健康、
       鉱泉を体に取り入れることにより健康を保つというのが語源です。
       {S=solus(治療する)とsalute(健康)どちらが正しいのだ?}
    それがアメリカなどに渡り、健康を取り戻して楽しいライフスタイルを持つ場所のような感じに変化し、現在世界的にSPAというスタイルが流行になっている。
  3. スパの語源はラテン語の「温泉施設における潤い」である“スパゲーレ”が変化したものである。
    昔は医療目的が強い要素であったスパも近年では、「スパ」をストレスケア、ビューティーケア、フィットネスジムなどの美容や健康増進のための施設名称として使われている。

余談

入浴習慣の違いから、温泉に対する考え方が、日本と外国では異なる。簡単に言うと、日本では温泉に主として「快」(エンタテイメント)を求めるが、海外では「治療、療養」(ヘルスケア系)が主である。
素っ裸か水着かについては、皆さんの関心が高いようですね。
温泉に素っ裸ではいるのは日本だけでしょうか?日本でも水着で入ったりタオル巻きつけて入ったりするところも出てきたので、海外は全て水着着用かと言うと、そうでもなく勿論裸で入る温泉も海外にあるそうです。
しかしSPAは素っ裸でいいのかと思ったら、そうではなく大部分は水着着用だそうです。貸してくれるところもありますが、海外のSPAへ行く時は水着を忘れずに持参すべきでしょう。

最後に

今回はいかがでしたか? いろいろの説を並べすぎてかえって混乱しましたか?
まだ混乱期なのでしょうか。
どうも今回のスパはスパッとしませんでしたね。(^-^)(^-^;)m(_ _)m