2011.01.25

『おみくじに関するうんちく、おみくじの良い順番は?』

日常のうんちく

今年の正月、1月1日と1月2日に初詣に行ってきました。
もともと初詣とは1月1日に神社やお寺にお参りに行くことを言いましたが、今は松の内(7日、10日という地方も)までに行けば初詣というらしいです。


三社参りといって3つの神社・仏閣を梯子するといいのだという人もいます。
私は今年、1日に行ったのが初詣で、2日に行った2番3番目の所は初詣と言わないのだと異論を言う人もいます。
初詣でも、うんちくが語れるのですが、それはさておき、1日が神社、2日にはお寺と神社にお参りに行ったのですが、3箇所でおみくじを4回も引きました。
最初のところが「末吉」で、次のところが「半吉」、物足りないのでもう一枚引いたら「吉」。吉は大吉の次に良いから?もうやめとこうかなと思ったが、3社目で破魔矢を買うときに、ふっくらした福々しい顔の巫女さん見て気が変わり、ついでにその巫女さんに引いてもらったら大吉でした。
記念に巫女さんの写真を撮って、気分よく帰ったが、おみくじの良い順番についてすっきりしなかったので今回のうんちくテーマに取り上げ、調べてみました。

おみくじの(良い、悪い)順番について

最初にクイズです

神社やお寺の「おみくじ」の札をシャッフルしてバラバラにしてあります。中にはおじさんが作ったおみくじもあるかもしれません。
吉、小吉、大吉、中吉、半吉、末小吉、末吉、凶、半凶、末小凶、小凶、中凶、末凶、大凶
これを整理してください。
良い順に並べてください。
そんなの無いという札はどけてください。

なかなか難しいでしょう?
答えは後のお楽しみにして、いつものパターンで定義とかルーツから行きましょう。

おみくじとは

お御籤・御御籤・お神籤・御神籤、お寺のおみくじは御仏籤(おみくじと読む)色々な書き方がありますね。

おみくじとは、元々「神の意志」を知るための占いの一つで、おみくじをひくことは神前で行われる「神聖で公平な判断」として広く利用されてきたそうです。
昔は政治にも使われていて次期将軍を選ぶ時や組織の後継リーダー選びの時にも使われたことがあったとか。

おみくじのルーツは

おみくじのルーツは、平安時代に天台宗延暦寺の高僧・良源(正式には元三慈恵大師良源上人、略して元三大師・912~985)が延暦12年にはじめた「元三大師みくじ」だと言われています。
良源さんは人間の運勢、吉凶を漢詩で作ったのだそうです。(易経がベースになっているとか)
一説によると、観音様に祈念して偈文(げもん)を授かったとも言われています。
だから観音籤とも言われたそうです。

そして江戸時代に入り、現在のような形になったと言われています。
おみくじのルーツから考えると、お寺さん発だからお神籤、御神籤と言うのは後で当てた字ですね。
そうするとお御籤、又は御御籤というのが本来あるべき漢字表現ですかな?(こだわり派にとっては)

おみくじの順番、正解は?

いろいろ調べた結果、神社やお寺によって違う場合も多いが、大勢を占める結論は次のとおりです。
【大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶】
無いのは末小凶、中凶

正解を見てこう思った なんで?!

おじさんの思いこみ
おじさんはずーっと今まで大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶の順だと思っていて、吉をひいた時は2番目に良いのだと喜んでいた。(~_~;)
ただ、吉の中身を読んで待ち人来らず等とあまり良い事書いてないなと不思議に思っていた。
そしたら今年、半吉をひいてこれ中吉とどう違うんだと悩んだ次第。この時点でも中吉と半吉は互角ぐらいに思っていた。(このお寺は中吉と言わないで半吉と言うのか...なんて)

正解を見て大違いにびっくり。

吉ってこんなにランクは低い(たいして良くない)の!
凶のほうはあまり引いたことがなく知らなかったが、凶は大凶の次に悪いのかと思っていた。 凶がこんなにいい(いいというのもおかしいが、凶群のなかで一番まし)なのはなんかおかしいと思う。だって例えば半凶は凶の半分だろう?それだけ悪さも軽いはずだ。
また、なぜ中吉があるのに中凶が無いのだ!末小吉に対応する末小凶も無いな。

おみくじの順はこうあるべきだ - おじさんの提言

末小吉が半端だ!末吉の後ろに末小吉おかしい、これは無くていい、廃止。
一方、凶群に、大凶と小凶があって中凶がないのはおかしい。中凶をいれるべきだ。
そうして順番はこうすべきだ。(左から良い順)

【大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末凶、半凶、凶、小凶、中凶、大凶】

これで美しくなる。(シンメトリー)理数系の人やインド人、欧米の人はこう並べるだろう。(賛成していただけるかな?)

最後に、おみくじの読み方、付き合い方。

良いのを引いたら、気を良くして、でも油断せず謙虚になって頑張れば良い。
悪いの引いたら、気を引き締めて、反省する点は反省しもっと頑張れば良い。
凶など引いたら、引いた今が最悪だから、これからは上がる一方だと前向きに読み取ろう。とにかく落ちこまないで下さいね。
あるいは、歳末大売出しの抽選ぐらいに考えれば良いかな、当たる確率を考えて、大吉が1等で中吉が2等、小吉が3等、吉が4等その他ははずれ同然の粗品の5等で..、大多数の人は粗品だから、大凶なんて引くと特等の海外旅行だぐらいに思えば良い。
又はおじさんみたいに、ゲーム感覚で良いのが出るまで何回も引くのも面白い。パチンコだって大当たりが出るまでに結構お金をつぎ込むんだから(^。^)
いくら買っても当たらないようだと、今日は運が悪いとあきらめ、又別の日にチャレンジしよう!そして良いのを引けばそれを大事に持っておこう。

初詣で引いたお御籤の運勢が1年続くなんて思っちゃいけませんよ。有効期限は次の籤引くまでで、次引いたやつが有効。
あるいは悪いのは神社の木に結んで置いて行き、もうそれで終わり。別の日に良い籤を引いてそれをずーと持っていればその間は有効なんて解釈すると暗くならない。おみくじが良い精神安定剤になる。それでこそ神様・仏様のご利益です。(^。^)(^。^)