2014.01.23

停電時“にも”活躍するインクジェット複合機

事業継続対策環境

東日本大震災の後、BCP(事業継続計画)を新しく策定する企業や、既存の計画を見直す企業が増えています。もともとBCPは、策定して終わりというものではありません。実際の災害から得た経験や、現場の実態と照らし合わせ、随時見直していくことが重要です。そこで、リコーが東日本大震災から学んだ教訓と、それをもとに開発した新商品をご紹介します。

東日本大震災による業務停止!原因のトップは「停電」

内閣府がまとめた「企業の事業継続の取組に関する実態調査※」によると、東日本大震災で業務が停止したと答えた企業は、実に製造業、小売業において4割以上。そして、その理由として圧倒的に多いのが「停電」となっています。 リコーの社員がお客様や被災地の方々にお話を伺う中でも、電気が使えなくて困ったという声が多くありました。「災害時こそ情報の共有が重要なのに、プリントアウトもコピーもできず、情報伝達に手間取った」「災害対応をまとめた配布資料をつくるため、同じ文章を何十枚も手書きで書かなければならなかった」「電話やメールが使えず、外部との連絡が寸断された」など、電気が無い中での情報伝達や業務の継続が、いかに困難かを、思い知らされました。 東日本大震災では、災害地域の停電はもちろん、節電による計画停電で、影響が日本全国に広がったことは、記憶に新しいところです。

停電時の印刷・コピー・ファクス送受信を可能にする
インクジェット複合機が誕生!

そんな東日本大震災の教訓をもとにリコーが開発したのが、バッテリー搭載型のインクジェット複合機です。プリンター、コピー、ファクス、無線LAN接続、自動両面印刷などの多彩な機能を備え、平常時は、ACアダプターで電源コンセントに接続して使用します。そして停電時には、バッテリーから電源を供給することで、継続して利用できます。
これまで、災害に対する備えとして、バッテリーを内蔵しているモバイルプリンターが導入されるケースもありました。しかし、通常業務で利用しているものではないため、いざという時に充電されていない、使い方がわからない、プリンタードライバーがインストールされていないなど、せっかく準備していたものが意味をなさないことがあります。またモバイルプリンターは持ち歩きを想定しているので、大量のコピーや印刷には不向きですし、ファクス機能は搭載していません。このインクジェット複合機なら、普段と同じように使用できるため、バッテリーは常に充電されている状態です。だから、電気がなくなっても自動的にバッテリー電源に切り替え、スムーズに業務を続けることができるのです。さらに、電話回線が繋がっていれば、ファクス送受信も可能です。

場所を選ばず、さまざまなところで活躍

このインクジェット複合機は、バッテリーを搭載しながらも、本体のコンパクトさを追求しました。バッテリー1本でコピー連続出力約500枚、プリント連続出力約1,000枚が可能で、停電時はもちろん、電源をとりづらい展示会などのイベントや、工事現場、工場内の打ち合わせスペースなど、さまざまな場所で業務をサポートします。災害発生時には、避難所の印刷・コピー・ファクス送受信を支える手段にもなります。
通常業務にも、災害時にも活躍するインクジェット複合機。オフィスのBCP対策として、ぜひ導入をご検討ください。

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