2014.01.24

スキル管理と技術伝承をあきらめないクラウド活用術!

製造業務プロセス改善

ものづくり大国と言われてきた日本。世界に誇れるものづくりを支えてきたのは、生産現場で働く人々の技術・技能と創意工夫に他なりません。
こうした人材を育てることは、一朝一夕にできるものではなく、「ものづくりは、ひとづくり」だとよく言われます。しかし今、国内製造業を 取り巻く環境は大きく変化し、多能工育成や高度な技術・技能の伝承が重要な課題となっています。

日本の製造業と、技術者・技能者を取り巻く課題とは?

国内のものづくりは、「価格」競争から「価値」競争へ

多くのメーカーが生産拠点を海外へ移転させています。また、アジア諸国の台頭などにより、グローバル競争が激化しています。そんな中、国内の製造業に求められることは何でしょうか?価格でアジアの工場に対抗することは困難です。そこで、高品質や短納期、多品種少量生産によるお客様のニーズへの最適化など、付加価値の高いものづくりへのシフトが求められています。このため、技能者の多能工化や、熟練度の向上が、ますます重要になっています。

BCP対策のためにも多能工化が重要

従来は、「この工場ではこの分野の製品だけをつくる」というように、生産拠点ごとに製品を絞り込むことが効率的とされてきました。その製品に特化した専門的な技術者・技能者や専用設備を集約できるからです。しかし、東日本大震災により、特定製品の生産機能を一ヵ所に集中させることのリスクが浮き彫りになりました。現在は、技能者の多能工化、工場そのもののマルチ生産化により、リスクを分散させることが、BCP対策として求められています。また、多能工化することにより、増産体制の効率化も図れるなど大きなメリットをもたらします。

2012年問題の後、技能者不足はさらに深刻に

団塊世代の退職者がピークを迎えた2007年。そして、雇用延長により65歳まで務めた技能者も、2012年で引退を迎え、これまで現場を引っ張ってきた熟練技能者が現場から姿を消しています。また、技術者・技能者の年齢構成は、現場のリーダーとして一番活躍して欲しい世代が薄い「ワイングラス型」となっています。こうした中、中堅または若手技能者への技術伝承が、国内製造業に共通する課題となっています。そのためには、個々の技能者の保有技能を把握するスキルマップをつくり、組織単位で技能を管理していくことが不可欠です。

個々の保有スキルは、全社で共有するべき経営資源!

スキルマップは、運用してこそ意味がある

多くの企業が認証取得しているISO9001(品質マネジメントシステム)では、“品質に関わる業務に携わる方々に必要な能力(力量)を把握し、その現状を確認したうえで、必要な教育を行なう”ことが、要求事項として求められています。このため、技術者・技能者の保有スキルをスキルマップにまとめている企業は多いのですが、問題はその運用の仕方にあります。多くのスキルマップがエクセルで作成され、生産拠点ごと、課ごとに、分断して管理されているため、次のような課題が生じているのです。

クラウドによるスキルの可視化で、戦略的なものづくりが可能に

こうした課題を解決するため、リコーは、製造業の人材育成をクラウドで支援する人材育成マネジメントソリューション「モノづくりプラス」を提案します。クラウドを活用したサービスのため、個々のスキルや資格などの保有・取得情報をリアルタイムで更新し、全社的に可視化することができます。そして、人材育成や人員配置の計画が立てやすくなり、個々の保有スキルを経営資源として活用できるようになります。製造業の重要課題である技能伝承や多能工化をサポートすることで、戦略的なものづくりを可能にし、国内製造業の新たな活路を切り拓いていきます。
 
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